Activity Report
2022.11.06
Ms.ETHICALINK Japanは取組みを、SDGsに基づき7つの取組みを掲げています。取組みの1つに「日本の伝統文化を後世に繋げる」を掲げています。
伝統歴史をもつ日本の神社仏閣。日本の伝統的な風景にかかせない神社仏閣の池をキレイにし、未来の子どもたちへ繋げていきたい!というオモイでGoGreenPROJECTを開始しました。
池のヘドロをくみ取る作業は、体力的にも人員的にも頻繁にできるものではありません。 そこで、”使い捨てカイロ”で世界の水をキレイにする会社「Go Green Groop株式会社」にご協力いただき2022年8月よりプロジェクトを開始しました。(Go Green Group)https://gogreen-group.webflow.io/
地域の子どもたちにも参加をしてもらい、リサイクルできるるものはリユースすることで、ゴミが減り、地球環境保全に繋がることや、水圏問題についても一緒に考え学んでいきます。
使い捨てカイロには、水をキレイにする作用があります。中身は「鉄」と「炭」。これに「酸」を加えて加工したキューブを池などヘドロが発生している水に投入すると、キューブから二価鉄イオンが溶け出し、ヘドロに含まれる硫酸水素や惲発生硫黄化合物や水中のリン酸に働きかけ無害化されます。
2022年8月から国指定登録有形文化財指定「蟻通神社」http://www.aritooshi.org/でGoGreenPROJECTを開始しました。地域の子ども会(長滝 中・西・東)の子どもたち、関西航空少年団の子どもたちも参加してくださり、キューブ投入1回目は2022年8月2日、2回目は2022年9月11日、そして今回は3回目の投入となります。
1回目初のキューブ投入の前に、くみ取った池の水を水槽やペットボトルに入れ、そこにキューブをいれたものと入れていないものとを分けて観察用に神社へおいていたのを観て観ると、なんと!
同じ日に同じ池の水を入れた水とは思えないほどキレイになっています!!
参加してくださっている子どもたちもオトナたちも「おーーーーーっ!」喜びの歓声! 池の方も、8月の時には、ヘドロで覆われて中が見えなかったのですが、今日は、池の底が見える!小魚や亀がいました~! 嬉しくなりながら3回目のキューブ投入。
キューブは炭なので、手が真っ黒になりながらも、池にむかって子どもたちがキューブを投入してくれました。
ELLもエシカリンクTシャツで参加しましたよ。Go Green Group代表の山下さんから、次回は、なぜこんなに水がきれいになったのか?をせつめいしてくれることになりました。